NOW EXHIBITION開催中のエキシビジョン
杉浦慶侘Keita Sugiura
超高精細の再現を可能にする4×5インチの大判フィルム。
そこに写しとられる岡山県北部の雄大な自然は、 見る人を静かに、
深く誘い込む。 杉浦慶侘の写真世界に畏怖する。
2025.11.01sat-12.14 sun
thu, fri, sat, sun & holidays
12:00-18:00
※予約により開店することも可能です
- Keita SugiuraProfile
- 1980年、津山市に生まれる。大学時代に中平卓馬、森山大道が在籍していた『provoke』に強く影響を受け写真を始める。地元である津山を中心に岡山県の県北で「人間と自然の関係性」をテーマに活動を続けている。2008年、「GEISAI MUSEUM#2」ヴィクターピンチュック賞受賞。2009年、「第2回岡山県新進美術家育成 I氏賞」大賞受賞。
UPCOMING EXHIBITION今後予定のエキシビジョン
金 孝妍Hyoyun Kim
ふと、 動いている人が不思議に見える時がある
ふと、 息をしている自分に気づく
ふと、 影の動きに振り向く
ふと、 何ひとつわかっていないことに戻る
私たちは “生まれたもの” に過ぎない
余地なく “受け身”なのだ
何もかも、 “生まれてしまった存在”
だから、 なぜそうなのか知らない
わからないから、 近づこうとする
影の奥に、 まだ名もない形を求めて
その過程に世界が “現れる” という出来事がある
見えないものが、 見えるものを支え
影が、 光の意味を与えている
2026.1.17sat-2.23 mon
thu, fri, sat, sun & holidays
12:00-18:00
※ご予約いただければオープンすることも可能です。
作家在廊予定日:土・日・祝
※予定が変更となる可能性があります。ご了承ください。
- Hyoyun KimProfile
- 1980年韓国生まれ。岡山在住。2001年フランスの留学を機に、異なる文化環境の中で自身の東洋的な感覚を意識し、それが身体の動きや素材との関係性にも深く作用。以降、作品は平面の枠を越え、触覚的・空間的な実践として展開。人間存在の輪郭を探るように、「他者」や「自然」、そして目に見えない力との結びつきを、自身の身体を通した経験として形にしている。弘益大学大学院絵画科修了(ソウル)、倉敷芸術科学大学大学院博士課程修了。2023年岡山県文化連盟「おかやま文化芸術アソシエイツ」プログラム・コーディネーターに就任。主な受賞に、2016年の第2回石本正日本画大賞展奨励賞。2017年、日中韓芸術祭優秀作家賞。同年、岡山県新進美術家育成I氏賞奨励賞がある。近年の個展に、2022年、高梁市成羽美術館にて『息する瞳ーBreasphere-』。2023年、今治市大三島美術館の『吾輩の視力は0.0001である』がある。 助成:岡山県「I氏賞」事業
Openning & Reception
2026.1.17 sat.
Artist Talk
15:00-
Guest森内 勇貴(哲学家)
アーティスト・トーク後レセプションとして
軽食とお飲み物をご用意しております。
- GuestYuki Moriuchi森内 勇貴(哲学家)
- 津山生まれ。早稲田大学人間科学部出身。東京で様々な仕事を経て津山に帰郷。ギャラリーで哲学講座を開催するなど岡山でユニークな活動を続けている。
Artist Talk
2026.2.21 sat.
Guest水沢 勉(美術評論家・キュレーター)
- GuestTsutomu Mizusawa水沢 勉(美術評論家・キュレーター)
- 慶應大学大学院修士課程修了後、神奈川県立近代美術館に学芸員として勤務。2011年から2024年まで同美術館館長を務める。2004年、第26回サンパウロ・ビエンナーレでコミッショナー、2008年には横浜トリエンナーレ2008の総合ディレクターを務める。著書に『この終わりのときにも 世紀末美術と現代』(思潮社)、『エゴン・シーレ まなざしの痛み』(東京美術)など。
Archive過去のエキシビジョン
Who are we?
岡山発の現代アートのギャラリー
2025年10月、現代アートのコマーシャルギャラリーを岡山市内に新しく開設しました。岡山で活動しているアーティストや、岡山で生まれ育った後に国内外の他エリアで活動しているアーティストなど、岡山にゆかりのある作家をフィーチャーし、作品発表の場を提供します。年間を通して様々なアーティストのエキシビジョンを開催予定です。お楽しみに。
- エレファントギャラリー
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〒700-0837
岡山県岡山市北区南中央町2-11
リアライズ大雲寺ビル 7F www.elephant-gallery.jp